鉄フライパン「River Light:リバーライト」の取り扱い方法

2021年08月11日究極のキッチン道具鉄フライパン

妻が他界して、キッチンにも入ったことがない私は、生きるために自炊をする必要があった(決して大袈裟ではなかった・・・その時は!)膨大な検索時間を調理方法を探すために費やしながら、やっと食べれるレベルになってきたかな〜と最近感じています。そんな私を支えてくれているのが鉄フライパンである「RIVER LIGHT:リバーライト」の鉄フライパンです。

そんな「リバーライト」に関する「取扱説明書」を転記しておきます。実際には、フライパンと小冊子として同梱されていますが、ウェブ上にも公開されています。

River Light 極シリーズ

毎回使う前の準備:油返し

何はともあれ、フライパン利用に際し、ルーティン化したい作業に「油返し」という作業です。「油返し」を行うと料理が焦げつかず、より美味しく仕上がります。

以下にその手順をルリストします(リンク先「取扱説明書」より)

  1. フライパンをコンロに乗せ中火で充分温めます。
  2. 油をたっぷり(お玉一杯ほど)入れ、フライパンの肌に油をなじませます。
  3. 油が熱くなり、フライパンに充分なじんだら、油をオイルポットに戻します。これが“油返し”です。この後、調理に必要な量の油を入れて調理開始です。

「フライパン内面全体の温度を均一にすることと、フライパン表面に油をしっかりなじませることが目的で、上手に使うための大切な作業」だそうです。

使い終わったら

鉄フライパンは、利用した後が大切そうです。当然ですが、調理後に直ぐに調理したものを別の容器(お皿でしょうね!)に移すことが重要です。そして、直ぐに以下の手順でしまいます。

  1. フライパンが熱いうちにタワシや竹のササラなどを使って、お湯で洗ってください。(食洗機は使わないで下さい。)※洗う前にペーパータオルなどで、できるだけ油や汚れを拭き取っておきましょう。
  2. その後、水気を切り水滴を拭き取ってからしまって下さい。

重要なことは、「鉄フライパンを洗剤で洗わない!油汚れといっしょに「なじんだ油膜」も落とすことになりやすいため、だそうですよ。

フライパンの手入れ

鉄フライパンは、使い方次第で一生使い続けることができそうです!そもそも、それが魅力で購入したんですから。ただ、必要なメンテナンスを怠ることはできませんね!

コゲつかせてしまったら…

お湯を入れてしばらく煮立たせると、焦げカスが柔らかくなり落としやすくなります。その後、タワシや竹のササラなどで焦げカスを落とす、ということらしい。

汚れがこびりついてしまったら…

以下の作業は、必ずガスコンロで実施する必要がありそうです。

  1. ガスコンロの火力を全開にして、フライパンの汚れのひどい部分に直接火があたるようにし、煙が出なくなるまで熱して汚れを全部焼ききります。
  2. フライパンが冷めてから金属タワシや金属ヘラで表裏の汚れを削り落とします。
  3. 硬いナイロンタワシや金属タワシでクレンザーでフライパン全体を磨いたら、水で洗い流し、水気を良く拭き取ります。その後、中火で5分ほど“から焼き”して下さい。フライパンが冷めたら「油ならし」123を行っておしまい下さい。