大量に文庫本を処分したのに、無性に「冒険小説」が読みたくなってきた!
大量の本を処分した・・・そして、スッキリして「もう本を新たに購入するのはやめよう」と決意した・・・これからは電子書籍の時代だし、それで十分!と強く考えていたのに、何故か無性に、紙媒体で本が読みたい!しかも小説を。
以前(今回、大量に処分したけど・・・)、「冒険小説」という分野の本を読み漁った・・・ネットを検索しながら、これも、あれも読んだな〜と懐かしく回想しながら「そういえば・・・北上次郎氏の書評で「冒険小説」ってのを知って、北上氏がリストする冒険小説を山ほど読み漁ったよな〜」ってことで更に検索を進めると・・・
あっ!記憶にある書評が・・・
1970年代から80年代半ばにかけて、ジャック・ヒギンズやクレイグ・トーマスの冒険小説に熱中していた読者は、その後の「冒険小説空白の時代」を耐えていくことになる。90年代、そしてゼロ年代は、めぼしい冒険小説がまったくといっていいほど、なかったのである。
そうか、もう冒険小説を読むことは出来ないのか、とほぼ全員が諦めかけていた頃に、颯爽と登場したのがマーク・グリーニーだった。それがあまりに鮮烈であったので「冒険小説の神が21世紀に降臨した」とまで書いてしまった。
引用元:「“空白の時代”に現れた冒険小説の名手が描くスリリングな緊張感 | レビュー | Book Bang -ブックバン-」より
そう言えば・・・マーク・グリーニー氏の文庫を購入したころ、担当しているプロジェクトが大忙しになって、ちょっと読書欲が無くなって・・・一気に「冒険小説」熱が冷めたよう記憶がある!といっても、大量に処分した文庫本の中には、無かったな〜と探してみると・・・あった〜
ちょっと調べてみると・・・この「グレイマン」ってシリーズ化されていてかなりの冊数がありそうです・・・最初に出版されたのが2012年って、もう10年以上も前なんですね〜その後、「マーク・グリーニー – Wikipedia」によれば以下の通りです。全てがハヤカワ文庫です!
- 暗殺者グレイマン (2012年9月)
- 暗殺者の正義(2013年4月)
- 暗殺者の鎮魂(2013年10月)
- 暗殺者の復讐(2014年5月)
- 暗殺者の反撃(2016年7月)
- 暗殺者の飛躍(2017年8月)
- 暗殺者の潜入(2018年8月)
- 暗殺者の追跡(2019年8月)
- 暗殺者の悔恨(2020年11月)
- 暗殺者の献身(2021年9月)
- 暗殺者の回想(2022年10月)
上記のシリーズ以外でも気になることを以下のメモしておきます。
「【『レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代】あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)|Hayakawa Books & Magazines(β)」
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