陶器の「目止め」を理解しておく!
陶器市がある度に、少しづつ購入しているお気に入りの陶器。利用し始める前に「目止め」という準備作業が必要だと理解しているのですが、どうも毎回曖昧で、結局はネットで検索!
そこで、ちょっと明確に手順を記録しておきます!難しいことではないのですが、自分の疑問を明確にしながら手順をおさらいしておきます。
- 購入した陶器を軽く水洗いする!(表面のホコリを落とすような感触)
- 大鍋に購入した陶器を入れる(重なっても問題なし)
- お米のとぎ汁(ない場合は、小麦粉でも良い)を陶器が完全に浸るように入れる!(陶器が重なったり、裏返ったりしている場合、空気が入っている事があるので、完全に空気を抜いて、とぎ汁が陶器全ての面に接触するように調整すること!)
- 上記の状態で、煮沸する(泡立つほど沸騰させないこと!)
- 20〜30分ほど煮沸後、火を止めて鍋ごと自然に冷めるのを待つ(多分、6〜8時間ほど)
- 陶器を水洗いする!
- 乾燥させて・・・完了!
手順通りに進めて・・・私の場合は6時間を超えたら、陶器を洗い流して水分を拭き取って乾燥させています。
2023年11月4日に行った茨城県笠間市で開催されていた「陶と暮らし。2023」で購入した陶器たちの「目止め」完了です・・・
とても興味深い内容の公開記事を見つけました!
陶器には、目に見えない小さな穴があいています。穴に食材の色や油分が入り込むと、変色や臭い移りなどの原因となるため、はじめて使う前に、目止めの処理を行ってください。目止めを行うと、小さな穴が塞がり、変色や臭い移りがしづらくなります。また、陶器は吸水性のある土で作られているため、目止めを施しても、使うごとに少しずつ料理の色が入り、器の表情が変化します。
引用元:「陶器のお手入れ・取り扱い方法|料理家 栗原はるみ レシピ・オンラインショップ【公式】ゆとりの空間」より
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