胴切りコチョウランの下部(根の方)を鉢に植える!?

2023年06月28日ラン栽培の極意コチョウラン

昨年(2022年)、コチョウランが成長すると下葉が枯れ落ちて、とっても見苦しくなる(間延びした感じ)ので数年に一度、胴切りをして形を整える・・・ってなことを公開。ただ、胴切りした下部、つまり葉がなく根だけが残った方は廃棄していた・・・

ただ、胴切りはしていないコチョウランで全ての葉が落ちても復活する株がある!ひょっとして、胴切りしても根が生きていれば復活(というよりも再生!?)するんじゃないかな〜と考えて、胴切り後、暫く様子を見ると・・・

が〜ん!

葉が出てきて・・・結局、下の写真のように葉が登場!

上の写真のように植え付けることなく、根を空気に晒す!という方法を取っていました。更に湿度を(60〜80%)に維持するために、空の水槽に入れて・・・そういう意味では、お世話がとっても大変!そこで・・・

1年を経過しているし・・・今後のことを考えて用土(コンポスト)を入れて通常の栽培方法にしようと決意しました。下の写真が完成したところ。

用土、即ちコンポストは「軽石:2、バーク:2、炭:1」の割合で混ぜたものを自作。鉢といっても写真のようにラン栽培に特化したスキスキの風通しの良いプラスティック鉢・・・これが、ほぼ10年をラン栽培に費やした時間の結果のKnow-Howです・・・

ただ・・・空気に晒されていた根は、コンポストに植え付けると窒息する、といった情報もあり、判断が難しいところですが・・・先ずは、初のトライアルということで・・・