根の少ないコチョウランを水耕栽培から「水苔」プラス「バーク+軽石+炭」の2層植えに移行した!

ラン栽培の極意コチョウラン

2024年、3株のコチョウランの胴切りを実施しました!正しい名称かは不明ですが、いわゆる上に伸びてしまって下葉が枯れてしまった株の茎をバッサリと切り落とした株を「胴切り」と呼んでいます!

これまでも、いくつか胴切りをした株はあるのですが、しっかりと観察したことがなく、何となく成功したり失敗したりと、とっても曖昧な結果です!そんな事なので、2024年はしっかりと観察しようと構えています!

そんな「胴切り株」なのですが、根を整理して、よりしっかりした葉にして栽培したいと考えて、色々と実践すると・・・う〜ん・・・残った根が少ない!また、葉も広がってしまっていて安定しない・・・

そこで、ペットボトルを切って、水耕栽培で先ずは発根を待ちました!下の写真は、水耕栽培にして発根しだした時点ので状態です!しっかりした美しい根が垣間見れます!

さて、このまま栽培を継続しても良いとは思うのですが、新葉も展開が始まって、ペットボトルのままでは蒸れてしまうのではないかと心配です!やっぱり、私個人としての常套手段である鉢植えにしたい!

ただ、用土として「バーク、軽石、炭」の物を利用するとちょっと安定感に欠けてしまう!そこで、思い付きですが、鉢の下部には通常の用土(バーク+軽石+炭)をいれ、株を安定させるために、ちょっときつめに水苔を根の周辺に巻くようにして安定させました!

写真では分かり辛いかもしれませんが、透明の鉢に上半分が水苔で、下半分が「バーク+軽石+炭」の用土にしてあります!これで、無事に根が成長してくれれば、水苔は破棄すれば良いし!